PASMOはどこに売ってる? 駅券売機や定期窓口で買える基本ガイド
この記事ではPASMO(パスモ)を販売している場所や、再開状況、買える店舗情報などを手短に紹介します。販売中止の理由もあわせて解説します。
交通系ICカードのSuicaやPASMOの無記名で利用できるカードの販売が今月8日から当面、中止されます。
世界的な半導体不足の影響でカードに必要なICチップの入手が困難になっていることが理由です。https://t.co/p6phwr7sm1#nhk_video pic.twitter.com/QFfNJY9RVY
— NHKニュース (@nhk_news) June 2, 2023
店舗名 | 取扱状況 | 平均価格 | 備考 |
---|---|---|---|
JR・私鉄の駅窓口 | 〇 | 500円(デポジット) | 記名式・定期券対応あり |
コンビニ(セブン・ローソンなど) | × | ― | 新規販売なし(チャージのみ) |
Amazon | △ | 1,000円前後 | 転売・中古品が中心 |
楽天市場 | △ | 1,200円前後 | 販売再開時期による |
メルカリ | 〇 | 800円~2,000円 | 中古・残高付き商品あり |
なぜPASMOの新規販売が一時中止されたのか
PASMOは、ICカードの半導体不足が原因で2023年から新規販売が一時中止となっていました。これは世界的な部品供給の遅れが影響しており、Suicaなど他の交通系ICカードも同様の対応を取っていました。現在では一部エリアで順次販売再開されていますが、無記名タイプはまだ制限中の場所もあります。
一時販売停止からの再開状況:今買えるカードと種類の違い
2025年現在、PASMOの販売は限定的ながら再開しています。購入できるのは主に定期券付きPASMOや記名PASMOで、無記名タイプは在庫次第で販売されています。東京メトロや小田急、京王、東急の定期券窓口では再開済みの案内が出ています。
また、新規購入できるエリアが駅によって異なるため、事前にPASMO公式サイトや鉄道会社の案内ページで確認するのがおすすめです。
PASMOを買うならまず駅の券売機・窓口で使える場所を確認
PASMOを購入するには、最も確実なのが鉄道会社の駅窓口や券売機です。特に東京メトロ、都営地下鉄、小田急、京王、東急などのPASMO対応エリアでは購入可能です。
一方で、JR東日本の駅ではSuicaの販売が優先されているため、PASMOは取り扱いがないことがあります。
もし無記名カードが品切れの場合でも、記名式や定期券タイプなら入手可能なケースが多いです。
ネット通販・コンビニ・金券ショップでは売ってる?現状と注意点
PASMOは基本的に駅でしか新規発行できないため、コンビニなどでは購入できません。ただし、チャージやオートチャージ設定は可能です。
Amazonや楽天市場などの通販サイトでは、中古のPASMOや残高付きカードが出品されている場合もありますが、公式の再発行対象外となるため注意が必要です。
また、金券ショップやフリマアプリ(メルカリなど)でも取引されていますが、個人取引のため保証がない点に注意してください。
記名式Suica、PASMO販売再開 1年ぶり、半導体不足解消で https://t.co/qxyTfjgWn5
JR東日本とPASMO(パスモ)協議会などは20日、半導体不足を理由に昨年8月から販売を中止している記名式の交通系ICカード「Suica(スイカ)」と「PASMO」について、9月1日から販売を再開すると発表した。
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) August 20, 2024
もし駅で買えないときの代替手段:モバイルPASMOや既存カードの活用法
PASMOが買えない場合のおすすめは、モバイルPASMOを使う方法です。
AndroidやiPhone(Apple Pay対応)に対応しており、アプリ上で発行・チャージ・定期券登録ができます。カードを持たずにスマホで改札を通れるため、非常に便利です。
また、すでにPASMOを持っている人は、再発行やデポジット返却を利用して再利用するのも一つの方法です。新規購入が難しい今、既存カードを大切に使う人も増えています。
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