フルオロメトロン点眼液「ニットー」はどこに売ってる?販売中止&代替品もチェック!
この記事ではフルオロメトロン点眼液「ニットー」を売っている取扱店や、平均的な値段、安く買える場所などを手短に紹介します。
2024年1月31日
キョーリンリメディオ
【取扱い中止のご案内】ジクロフェナクNa点眼液0.1%「ニットー」、フルオロメトロン点眼液0.02%・0.1%「ニットー」https://t.co/3xRIjDAhxN pic.twitter.com/RPy8rD3qtm— DSJP info.(DSJP登録情報) (@DSJP_info) January 31, 2024
店舗名 | 価格帯(目安) | 在庫状況 | 備考 |
---|---|---|---|
楽天市場 | 1,000円~2,000円 | △(在庫僅少) | 医療用のため要確認 |
Amazon | 取扱なし~代替品あり | ×~△ | 医療用は出品制限あり |
Yahoo!ショッピング | 1,200円~1,800円 | △ | 医薬品関連カテゴリに一部あり |
メルカリ | 800円~1,500円 | ○ | 未開封・期限内なら見つかることも |
販売中止の背景:なぜフルオロメトロン点眼液「ニットー」が市場から姿を消すのか
「最近見かけなくなった…」という声が多く聞かれます。
フルオロメトロン点眼液「ニットー」は、製造元である日東メディックが製造・販売を終了したため、市場在庫のみの流通となっています。
背景には原料供給の不安定さや製造ラインの見直しなど、品質維持の課題があったようです。
長く愛用していた方にとっては残念なニュースですね。
供給停止までの経緯:出荷制限から完全中止までの流れ
最初の出荷制限が行われたのは2023年頃です。
その後、段階的に生産が縮小され、2024年には正式に販売終了が決定しました。
眼科や薬局でも「在庫限り」と告げられることが多く、今では取り寄せすら難しい状況になっています。
このため、患者さんの間では代替品の情報を探す動きが広がっています。
どこで探せばいい?実際に「在庫あり/なし」の薬局チェックポイント
現在、一般的なドラッグストアでは販売されていません。
医師の処方が必要なため、調剤薬局や眼科併設の薬局で在庫を確認するのが確実です。
また、在庫がなくても他社製の同成分ジェネリック品を案内してもらえることが多いです。
どうしても「ニットー」製を希望する場合は、在庫が残っている店舗を根気強く探す必要があります。
オンライン/医療用卸での取り扱い:ネットでも買える?注意点は
Amazonや楽天市場などの一般通販サイトでは、フルオロメトロン点眼液「ニットー」はほぼ見つかりません。
一部で個人輸入サイトやフリマアプリなどに出品がありますが、医薬品の転売にはリスクが伴います。
購入前に販売元の信頼性をよく確認しましょう。
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フルオロメトロン点眼液は日東メディックのニットーが発売中止となりますが、ロートニッテンが日点を日東メディックに承継し、同時に屋号が日点からNITに変わる予定になってます。
今回の記事ではこのややこしい話を図にまとめてみました。 https://t.co/GIoCjVgy7Y— ぺんぎん薬剤師 (@penguin_pharm) February 12, 2024
代替品はこれ!フルオロメトロン点眼液0.02%「NIT」や他社品の選択肢
販売終了後は、他社の同成分製剤が代替品として処方されています。
代表的なものに「フルオロメトロン点眼液0.02%『NIT』」や「フルメトロン点眼液0.1%『杏林』」などがあります。
これらはいずれも抗炎症作用を持つステロイド点眼薬で、炎症やアレルギー症状を和らげます。
医師に相談すれば、症状に合わせて適した濃度のものを選んでもらえるでしょう。
市販薬との違いと注意点:処方医薬品とドラッグストア目薬の違い
フルオロメトロン点眼液は処方箋医薬品であり、市販の目薬とは成分がまったく異なります。
市販の目薬は疲れ目や乾燥対策用が中心で、ステロイドは含まれていません。
自己判断で代替品を選ぶと逆効果になることもあるため、必ず医師や薬剤師の指導を受けてください。
今後の入手方法とまとめ:どうしても必要な場合は
現時点で再販の予定はありません。
入手するには、眼科で代替薬を処方してもらうか、在庫のある薬局を直接探すしかありません。
販売中止は残念ですが、同成分を含む他社製品で同様の効果が期待できます。
焦らず、医師と相談しながら安全に使える薬を選びましょう。
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