トレドミンはどこに売ってる?販売中止の理由と購入可能なルートを解説
この記事ではトレドミン(ミルナシプラン)を売っている取扱店や、平均的な値段、安く買える場所などを手短に紹介します。販売中止と聞いて不安に感じた方にもわかりやすくまとめました。
訂正:トレドミンは一部包装ではなく共同販売の終了でした。下記の通り訂正します。
2022年7月4日 ヤンセンファーマ「共同販売終了のご案内」
販売中止(共同販売の終了)
トレドミン錠12.5mg/15mg/25mg/50mg
※旭化成ファーマは販売継続https://t.co/cfYeY0YswQ pic.twitter.com/slexL1DqOd— DSJP info.(DSJP登録情報) (@DSJP_info) July 4, 2022
店舗名 | 販売状況 | 価格帯(税込) | 備考 |
---|---|---|---|
楽天市場 | 一部店舗で取扱あり(ジェネリック含む) | 約3,000円〜5,000円 | まとめ買いが割安 |
Amazon | 海外製のミルナシプランが見つかることあり | 約3,500円前後 | 個人輸入扱いに注意 |
Yahoo!ショッピング | ジェネリック医薬品や代替品あり | 約2,800円〜4,500円 | 医薬品販売認可店を選ぶ |
メルカリ | 個人出品があるが医薬品は非推奨 | 不定 | 安く見えても注意が必要 |
トレドミン(ミルナシプラン)とは?薬としての基本情報と名称の違い
トレドミンはうつ病やパニック障害などの治療に使われてきた抗うつ薬で、一般名はミルナシプラン塩酸塩です。セロトニンとノルアドレナリンの再取り込みを阻害し、気分を安定させる作用があります。トレドミンという商品名は明治製薬が販売していたもので、同じ成分のジェネリックも多く存在します。
トレドミンが販売中止になった背景と公式発表
2022年ごろから一部規格のトレドミン錠が販売中止となりました。これは安全性の問題ではなく、販売体制の変更や需要の減少によるものとされています。明治製薬が製造販売を手放し、他社製のジェネリック医薬品に切り替わったため、現在では販売終了という形です。
トレドミンは今も処方できるのか?医療機関・薬局ルートの現状
医療機関では、いまもミルナシプラン塩酸塩錠(ジェネリック)として処方が可能です。病院で「トレドミンがなくなった」と言われた場合でも、成分が同じ薬が継続的に処方されています。薬局での店頭販売はありませんが、医師の処方箋を通じて入手ができます。
2024年4月15日
沢井製薬
ミルナシプラン塩酸塩錠12.5mg/15mg/25mg/50mg「サワイ」 販売中止のご案内https://t.co/uZ5d1R1BGc pic.twitter.com/jqRpSe4arz— DSJP info.(DSJP登録情報) (@DSJP_info) April 15, 2024
通販では買える?楽天・Amazon・Yahoo!ショッピング・メルカリの現状
楽天市場
楽天では「ミルナシプラン」や「トレドミン」といった名称で出品している店舗があります。医薬品販売許可を持つドラッグストア系ショップでは、ジェネリックを扱っていることがあります。価格はおおよそ3,000円〜5,000円程度です。
Amazon
Amazonでは国内販売分は終了していますが、海外製のミルナシプランが個人輸入として取り扱われているケースがあります。利用時は販売業者やレビューをよく確認し、信頼できる店舗を選びましょう。
Yahoo!ショッピング
Yahoo!ショッピングでは国内の医薬品販売業者が代替薬や同成分のジェネリックを販売しています。価格はやや安めで、まとめ買いでお得に購入できることもあります。
トレドミンの代替薬・ジェネリック医薬品は?今後の動向にも注目
販売中止後も、ミルナシプラン塩酸塩錠などのジェネリック医薬品が継続的に生産されています。薬の効果はほぼ同等で、医師に相談すれば切り替えもスムーズに行えます。再販の可能性を望む声もありますが、今後はジェネリックが主流となる見込みです。トレドミンという名前は見かけなくても、安心して治療を続けることができます。
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