ケトコナゾールローションはどこに売ってる?販売中止の理由と入手方法まとめ
この記事ではケトコナゾールローションを売っている取扱店や、販売中止の理由、今でも買える店舗・通販情報を手短に紹介します。
2025年1月15日
ラクール薬品販売
ケトコナゾール外用液2%「NR」出荷停止に関するご連絡とお詫びhttps://t.co/sI4585d0wj pic.twitter.com/MueJUC8QDR— DSJP info.(DSJP登録情報) (@DSJP_info) January 17, 2025
ケトコナゾールローションが販売中止と言われるのはなぜ?
ここ最近「ケトコナゾールローションが販売中止になった」とSNSでも話題になっています。
実際には一部メーカーが製造・出荷を停止したことが原因です。特に岩城製薬の「ケトコナゾールローション2%イワキ」が出荷調整に入り、一部の薬局で在庫切れが起きました。
主な理由は原材料(原薬)の供給不足や製造コストの上昇とされています。製品そのものに問題があったわけではなく、安定供給の難しさから一時的に生産を止めているという状況です。
岩城製薬のケトコナゾールローション2%イワキの出荷停止について
岩城製薬では、過去に一部ロットの自主回収を行った経緯があります。
品質上の大きな問題ではなく、規格外の可能性があるための予防的な対応とされていました。
このため「販売中止」というよりは「一時的な出荷停止」という言葉が正確です。
医療機関や薬局によっては、今も在庫分を処方している場合があるため、病院経由での入手は可能なケースもあります。
ジェネリック版ケトコナゾールローションの販売状況
ジェネリック医薬品では、日本ジェネリックの「ケトコナゾールローション2%JG」や、マイラン製薬(MYK)の製品が知られています。
これらは医療用医薬品に分類され、市販薬としては購入できません。
入手を希望する場合は、皮膚科やオンライン診療を通じて処方してもらう形が一般的です。
一部のオンライン診療サービスでは、自宅で診察から薬の配送まで完結できるケースもあります。
日本では市販薬として購入できないケトコナゾール
ケトコナゾールは抗真菌成分を含む医療用医薬品のため、ドラッグストアなどの店頭では販売されていません。
同様の症状に使用できる市販薬としては、ラミシールやブテナロックなどが代替として挙げられます。
通販サイトでケトコナゾールの名前を見かけることがありますが、それらは海外製品または個人輸入品である場合が多く、使用には注意が必要です。
楽天・Amazon・Yahoo!ショッピング・他店舗の価格比較
販売サイト | 状況 | 価格目安 | 備考 |
---|---|---|---|
楽天市場 | 在庫わずか(旧在庫) | 約3,000~6,000円 | 出品者や輸入品による変動あり |
Amazon | 海外製の並行輸入あり | 約3,500円前後 | 「Nizoral Lotion」など海外名が多い |
Yahoo!ショッピング | 在庫限りの出品あり | 約3,000円~ | 出品者によって異なる |
メルカリ | 出品あり | 約2,000~4,000円 | 個人出品につき注意が必要 |
海外通販・個人輸入で買えるケトコナゾールローションの注意点
海外製のケトコナゾールローションは「Nizoral Lotion」「Ketozole Lotion」などの名前で販売されています。
ただし、日本で承認を受けていない製品も多く、使用は自己責任となります。
信頼できる販売サイトかどうかを確認し、成分や濃度の違いにも注意が必要です。
肌トラブルのリスクを避けるためにも、初めて使う場合は医師の相談を受けてから購入するのがおすすめです。
2024年11月28日
日本ジェネリック
ケトコナゾールクリーム2%「JG」限定出荷に関するご案内https://t.co/s49xjouxZI pic.twitter.com/M2UhCl0ipl— DSJP info.(DSJP登録情報) (@DSJP_info) November 28, 2024
まとめ:今でも処方やオンライン診療で入手可能
ケトコナゾールローションは販売中止とされていますが、実際には一部医療機関やオンライン診療を通じて入手できます。
供給不足の影響で一時的に手に入りづらいだけで、完全に消えたわけではありません。
どうしても見つからない場合は、同じ抗真菌作用を持つ代替薬について皮膚科で相談してみるのが安心です。
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