デルモベート軟膏はどこに売ってる?販売中止・在庫・代替品まとめ
この記事ではデルモベート軟膏を売っている取扱店や、平均的な値段、安く買える場所などを手短に紹介します。
2025年7月7日
グラクソ・スミスクライン
「デルモベート軟膏 0.05%/クリーム 0.05%/スカルプローション 0.05%」および 「キンダベート軟膏 0.05%」 販売中止のご案内https://t.co/4heLdSLpTl pic.twitter.com/mKnR54gIoH— DSJP info.(DSJP登録情報) (@DSJP_info) July 7, 2025
店舗名 | 価格帯 | 備考 |
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楽天市場 | 1,800円〜3,200円 | 一部店舗で在庫あり・輸入品もあり |
Amazon | 2,000円〜3,000円 | 並行輸入品の取り扱いが多い |
Yahoo!ショッピング | 1,900円〜3,300円 | 国内・海外取扱店舗混在 |
メルカリ | 1,500円〜2,800円 | 個人出品中心・使用期限に注意 |
なぜデルモベート軟膏が販売中止になったのか
デルモベート軟膏0.05%は、長年皮膚科で処方されてきた強力なステロイド外用薬です。ところが近年、メーカーであるグラクソ・スミスクラインが製造終了を発表し、在庫が減少しています。
理由は製造ラインの再編や流通体制の見直しによるもので、品質や安全性に問題があったわけではありません。今後は同成分のジェネリック医薬品へ切り替える流れになっています。
販売中止の正式発表と時期
デルモベート軟膏の販売中止は2024年ごろに医療関係者向けに通知されました。一般販売(OTC)はもともとされていないため、ドラッグストアでの購入は不可です。
病院や薬局によってはまだ在庫を保有しており、在庫限りで対応している場合もあります。
現在どこで買える?在庫が残っている店舗
デルモベート軟膏は処方箋が必要な医療用医薬品のため、基本的には病院での受診が必要です。
ただし一部のオンライン薬局ではオンライン診療による処方対応をしている場合もあります。
通販サイトでは並行輸入品として販売されていることもありますが、正規品とは異なるルートのため、購入の際は注意が必要です。
市販薬での代用は可能?
デルモベート軟膏は非常に強力なステロイド薬で、市販の薬では同等のものはありません。
市販品で症状を緩和できるのは、ロコイド軟膏やフルコートF軟膏など、より弱めのステロイド薬になります。
症状が強い場合は必ず皮膚科を受診して、適切な強さの薬を処方してもらうようにしましょう。
ジェネリック医薬品・代替薬のおすすめ
デルモベート軟膏と同じ成分を含むクロベタゾールプロピオン酸エステル軟膏がジェネリック医薬品として出ています。
薬価もデルモベート軟膏より安価で、効果も同等とされています。
また、症状に応じて医師が強さの異なる別のステロイド薬(アンテドラッグ系など)を提案してくれることもあります。
GSK
販売中止
・デルモベート軟膏 0.05%/クリーム 0.05%/スカルプローション 0.05%
・キンダベート軟膏 0.05%https://t.co/q0qqARfhad pic.twitter.com/QxVNUuWT21— ponz (@kusurinomemo) July 7, 2025
販売中止後の注意点
販売終了を受けて、ネット上では高値で転売されているケースもあります。
しかし転売品や海外サイトからの個人輸入品は、成分や品質が保証されていないものが多く、トラブルの原因になることも。
皮膚トラブルを避けるためにも、医師や薬剤師に相談し、正規ルートで入手するようにしましょう。
まとめ
デルモベート軟膏は販売終了となりましたが、同成分のジェネリック薬や他のステロイド軟膏で十分に代用できます。
無理に在庫を探すよりも、医師に相談して自分の症状に合った薬を処方してもらうのが安心です。
皮膚の状態に合わせた治療を行い、焦らずに改善を目指しましょう。
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