パキシル(Paxil)はどこに売ってる?速放錠の販売中止で今どうすれば?
この記事では**パキシル(Paxil)**を売っている取扱店や、販売中止となった背景、そして今後の購入方法についてわかりやすく紹介します。
パキシル販売中止かー。
これで母は自殺しそうになった。
鬱病というより出された精神薬のおかげで自殺した方って案外いるんじゃないのかなー。あ、また怒られそ。個人の感想ですからね。とにかく販売中止になって良かった。— チームミッチー陰陽論者|Michiyo Matsugi | (@michiyochannel) June 20, 2024
店舗名 | 状況 | 価格帯(目安) | 備考 |
---|---|---|---|
楽天市場 | 一部ジェネリック取扱あり | 約2,000円~ | パロキセチン錠として販売 |
Amazon | 在庫なし(CR錠類似品あり) | ― | 医薬品は販売停止中 |
Yahoo!ショッピング | 医薬品カテゴリから消失 | ― | 処方箋対応のみ |
メルカリ | 個人出品あり | 3,000円前後 | 医薬品の出品は禁止対象 |
なぜ パキシル錠(速放錠)が販売中止になったのか?
パキシルはうつ病や不安障害の治療薬として長く使われてきたSSRI系の抗うつ薬です。しかし、速放錠タイプの一部規格(5mg・10mg・20mg)が販売中止になりました。
その背景には、医療現場での需要減少やパキシルCR(徐放錠)への切り替えが進んだことがあるとされています。製造コストや安定供給の観点からも、メーカーのグラクソスミスクラインは速放錠の販売終了を決定しました。
販売中止となる規格(5mg/10mg/20mg)と経過措置のスケジュール
販売中止が発表されたのは2024年初頭頃。各規格の在庫は順次出荷停止となり、経過措置期間終了後は流通在庫のみとなっています。
特に5mgと10mgは需要が少なかったため、早期に姿を消しました。医療機関でも代替薬の提案が進んでおり、すでにパロキセチン錠やパキシルCRへの切り替えが進行中です。
今も入手できる? パキシルCR錠(徐放錠)は継続されている?
安心してください。パキシルCR錠(徐放錠)は販売継続中です。
同じ有効成分パロキセチンを含み、体内でゆっくりと吸収される設計のため、効果が安定し副作用も出にくいといわれています。
現在はCR錠への処方切り替えが主流になっていますので、医師や薬剤師に相談すればスムーズに移行可能です。
「どこに売ってるの?」 今後の処方・購入のポイント
パキシルは処方箋医薬品のため、基本的にドラッグストアや通販サイトでの購入はできません。
購入を希望する場合は、心療内科や精神科の医師に相談して処方を受けることが唯一の正規ルートです。
また、同成分の**ジェネリック医薬品(パロキセチン錠)**は多くの薬局で取り扱いがあり、保険も適用されるため経済的にも安心です。
代替品として注目される パロキセチン錠(ジェネリック)や他製剤の選択肢
販売終了後は、ジェネリックのパロキセチン錠が人気を集めています。
製造元は武田薬品や日医工など複数あり、効果や安全性も同等です。
薬剤師に相談すれば、症状に合わせた最適な代替品を案内してもらえます。
最近では薬局でのオンライン服薬指導も増えており、自宅からでも安心して切り替えが可能です。
2024年6月10日
グラクソ・スミスクライン
「パキシル錠 5mg・10mg・20mg」 販売中止のご案内https://t.co/m6rXqYGD0a pic.twitter.com/dM53hJcENW— DSJP info.(DSJP登録情報) (@DSJP_info) June 10, 2024
ネットでの購入は可能? ‟個人輸入”や非正規ルートのリスクとは
SNSなどで「個人輸入で買える」との情報も見かけますが、自己判断での購入は非常に危険です。
偽造品や成分不一致のリスクが高く、副作用の危険性もあります。
正しい方法は、医師の診察を受けてパキシルCR錠やジェネリックを処方してもらうこと。
安易にネットで買わず、医療機関を通して安全に服用することが大切です。
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