ネリプロクト軟膏はどこに売ってる?販売中止の事情と代替品・購入可能なルートを徹底ガイド
この記事ではネリプロクト軟膏を売っている取扱店や、平均的な値段、安く買える場所などを手短に紹介します。
ネリプロクト軟膏が発売中止となった際、需要に応えることができず限定出荷に。ネリプロクト軟膏の穴を埋めるべく設備投資を行い増産体制を構築したのに、添加物の製造元が撤退、販売中止せざるを得なくなったという悲しいお話を聞きました…😢 https://t.co/MIW8huHJ9G
— ぺんぎん薬剤師 (@penguin_pharm) January 14, 2025
店舗名 | 価格帯 | 備考 |
---|---|---|
楽天市場 | 約3,000円前後 | 医薬品として取り扱いあり(要処方箋) |
Amazon | 取扱い停止中または在庫限り | 代替品の紹介ページあり |
Yahoo!ショッピング | 約2,800円〜 | 処方薬取扱薬局リンクあり |
メルカリ | 出品あり(個人売買) | 医薬品の出品は注意が必要 |
ネリプロクト軟膏、なぜ突然「販売中止」になったの?
多くのユーザーから「急に薬局で見なくなった」「処方してもらえない」といった声が上がっています。ネリプロクト軟膏が販売中止になった背景には、製造ラインの見直しや原材料の確保が困難になったことが関係していると考えられています。
一部では「新しい後発品への切り替えを進めるためでは?」という声もあり、実際に病院でも別の薬を提案されるケースが増えています。
2022年10月12日
LTLファーマ
製造販売中止および経過措置期間に関するご案内販売中止(2023年3月)
ネリプロクト軟膏
ネリプロクト坐剤経過措置期間:2023年3月末まで
※経過措置期間が満了するまで出荷を継続https://t.co/TWa01yjMkS pic.twitter.com/erv1RNfuGP— DSJP info.(DSJP登録情報) (@DSJP_info) October 12, 2022
販売中止のスケジュールと経過措置をチェック
ネリプロクト軟膏は、2024年ごろから出荷調整が続いており、2025年には多くの薬局で取り扱い終了となっています。医療機関によっては在庫分の処方で対応しているところもありますが、全国的には入手が難しい状態です。
販売終了後も一部では「経過措置」として既存の在庫を処方に使える期間が設けられましたが、現在ではほとんどの地域で終了しています。
どこで買えるのか?在庫・処方・購入可能ルートまとめ
ネリプロクト軟膏は一般販売されていない処方薬のため、ドラッグストアでは購入できません。
ただし、次のようなルートで確認可能です。
- 病院・クリニックでの在庫確認
- 調剤薬局での代替品提案
- ネット通販では「在庫限り」で出回るケース
現状、楽天市場やYahoo!ショッピングでは在庫僅少ですが、正規の医薬品販売店経由の在庫を見かけることがあります。
市販薬として売ってるの?OTC化の可能性は?
ネリプロクト軟膏は痔の治療薬であり、ステロイドと局所麻酔薬を含む医療用医薬品です。そのため、一般販売(OTC化)はされていません。
ただし、ドラッグストアでは似た効果を持つ「ボラギノール」「プリザエース」などの市販薬が販売されています。これらは処方箋なしで購入可能で、軽度の症状なら代替として使う人も多いようです。
似た成分・同効薬はある?代替品の紹介
医療現場では、ネリプロクト軟膏の代わりに次のような薬が処方されるケースが多いです。
- 強力ポステリザン軟膏:抗炎症・抗アレルギー効果
- ボラザG軟膏:局所麻酔+ステロイド配合
- レクタブル注腸フォーム:炎症を抑える泡状薬
特に「ポステリザン」は使用感が近く、代替薬として医師から勧められることが多いようです。
出荷終了=処方できない?医療機関の対応
「販売中止=処方不可」と思われがちですが、実際は少し違います。
一部の医療機関では在庫限りで処方を継続している場合もあります。また、製薬会社が代替薬の提案を進めており、医師が患者に合わせた別薬を選んでくれることが多いです。
痔の症状は人それぞれ異なりますので、自己判断せず医師に相談するのが安心です。
購入希望者が気を付けるべき注意点と相談先
ネリプロクト軟膏は医療用医薬品のため、フリマサイトなどで購入するのはおすすめできません。品質保証がされておらず、誤用や期限切れのリスクもあります。
今後、製薬会社から代替品の正式発表がある可能性もあるため、かかりつけ医や薬剤師に相談し、適切な治療を続けていきましょう。
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