Suicaカードはどこに売ってる?販売中止の背景と最新購入場所まとめ
この記事ではSuicaカードを売っている取扱店や、販売中止の理由、今買える場所、再販の見通しについて手短に紹介します。
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記名式の「Suica」及び「PASMO」カード発売を再開します
\記名式の「Suica」及び「PASMO」カードは、半導体不足により発売を中止しておりましたが、半導体の供給が回復し、今後も継続して供給できる見込みがたったため、2024年9月1日(日)より発売を再開いたします。… pic.twitter.com/HybQwmpmip
— JR 東日本ニュースリリース【公式】 (@JREast_News) August 20, 2024
店舗名 | 取扱状況 | 目安価格 | 備考 |
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楽天市場 | △(転売・在庫僅少) | 約2,000円~ | 限定デザインもあり |
Amazon | △(販売者により異なる) | 約1,800円~ | 新品未使用は少なめ |
Yahoo!ショッピング | ○(中古・在庫限り) | 約1,500円~ | 地方店舗の出品多め |
メルカリ | ○(中古・新品混在) | 1,000円~2,500円 | 状態により価格差あり |
販売中止になった理由とは?Suicaカードの“半導体不足”事情
Suicaカードが販売中止になった主な理由は、世界的な半導体不足です。ICチップを使うカードの製造が難しくなり、JR東日本では記名式・無記名式Suicaの新規発行を一時停止する対応を取りました。
特に2023年以降は在庫の確保が難しく、優先的に通勤・通学用の定期券に回されたため、一般用の販売が減少しました。
いつから買えなかった?記名式・無記名式の販売停止スケジュール
Suicaカードの販売停止は2023年6月頃から段階的に始まりました。最初に影響を受けたのは無記名式のSuicaで、続いて記名式(My Suica)も制限されました。
ただし、すでに持っているSuicaは引き続き利用・チャージが可能です。停止は「新規発行」だけで、現在も多くのユーザーが問題なく使用しています。
今、買えるのはどのタイプ?定期券・モバイル版・訪日外国人向けなど
現在入手できるSuicaの主なタイプは次の通りです。
- 定期券付きSuica(新規発行可):駅窓口で通勤・通学証明があれば発行可能
- モバイルSuica:スマートフォンで利用可能。iPhone・Android対応
- 訪日外国人向けWelcome Suica:東京駅などで販売中、デポジット不要
特にモバイルSuicaは物理カードの代わりとして便利で、スマホでチャージ・利用が完結します。
どこで買える?最新の販売状況と購入方法まとめ
Suicaカードは現在でも一部で購入できます。入手方法は以下の通りです。
- 駅窓口(みどりの窓口):在庫があれば販売中。駅によっては取り扱いなし
- 訪日外国人向け販売カウンター:Welcome Suicaが購入可能
- ネット通販(楽天・Amazon・Yahoo!):出品者在庫による販売。価格は高め
- 中古市場(メルカリなど):中古・未使用カードが流通
通販サイトではプレミア価格も見られるため、価格を比較して購入するのが安心です。
チャージだけでもOK?既に持っているカードの使い道・継続方法
すでにSuicaカードを持っている場合は、販売停止の影響を受けません。駅券売機やコンビニでのチャージ、モバイルSuicaとの連携も継続可能です。
壊れた場合や紛失時には、定期券付きなら再発行が可能。ただし無記名式は再発行できないため注意しましょう。
次東日本に行ったとき買ってこよう、うれしい
無記名Suica・PASMO 発売再開へ#Yahooニュースhttps://t.co/DIJyhLTxV7— でんでん@キル企画6,302/7,160 (@256_Snail) February 18, 2025
今後の販売再開見込みと最新アナウンスまとめ
JR東日本は「半導体の供給が安定次第、販売を再開する予定」としています。2025年時点では一部エリアで販売が再開されたとの情報もあり、再販の可能性は高まっています。
しばらくはモバイルSuicaやWelcome Suicaの利用が現実的な選択肢です。再販時期の正式発表はJR東日本の公式アナウンスをこまめに確認しておくと安心です。
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